犬のブラッシングのやり方【スリッカーブラシ編】

犬のブラッシングを怠ると、もつれてしまったり、毛玉になってしまったりします。

だからこそ、犬を飼っていたら「ブラッシングをちゃんとしてあげたい！」と思う飼い主さんは多いのではないでしょうか？

そこで今回は、スリッカーブラシを使ったブラッシングのやり方の解説をします！

きちんとやってあげたいけど、上手くいかないという方は必見です！

犬は自分でグルーミングを行うことが苦手なので、人間が手伝ってあげる必要があります。

ブラッシングを行う目的は、被毛と皮膚の健康を保つことです。

他にもさまざまな効果が期待できます。

スリッカーブラシの種類は、ピンが柔らかい「ソフトスリッカー」と、ピンが硬い「ハードスリッカー」の2種類です。

毛玉が多いときなどは「ハードスリッカー」を使用しますが、やりすぎて皮膚に負担をかけてしまうと「擦過傷(さっかしょう)」の原因になります。

ブラッシングを行うときは、なるべく皮膚にあたらないように注意しましょう。

もつれがひどくなければ、「ソフトスリッカー」を使用する方が皮膚への負担が軽減できます。

スリッカーブラシの持ち方は、鉛筆のように持つのが基本です。

力を抜いて手首を上手く使うことが重要です。

ブラシは、一定方向に腕で円を描くような感覚で動かします。

ブラッシングは表面だけ行っても意味がないので、ブラシを持っていない方の手で毛の流れに逆らうようにして、奥の方まで行ってください。

毛玉ができている場合は、毛を手の上に乗せて少しずつほぐしてあげましょう。

犬のブラッシングは、1日1回は行うようにしてあげてくださいね。